2004.6.19(土)  池袋手刀「paleorange presents "Psychic Magic 001"」
W:marble guitar case、snipe sister spiral 66th、texas pandaa、101A
セットリスト
1.向日葵
2.サヨナラカゲボウシ
3.spiral
4.森海
5.コールドスリープ
6.翡翠の橋
Live photo______click!
 数年ぶりのpaleorange企画、新規一転名前も新たに"Psychic Magic 001"!!沢山の皆さんに支えられ、無事成功を収める事が出来ました。ガッツ石松の言葉を借りるなら「俺はやった!俺はやったんだ!」と言う気分。
 企画にお呼ばれするのは嬉しいけど主催するのって本当に大変。これを定期的に続けているバンドさんって物凄いな、って改めて思いました。慣れない事だから次から次へとやらなきゃいけない事が出てくるし…。この日は全バンドで1つのイベント!というコンセプトのもとコンピCDの配付や、統一感を持たせた映像を転換時に流したりしました。どのバンドも個性的な映像を持ち込んで下さって面白い流れが作れたのではないかと思います。普段の手刀とはまた一味違った雰囲気が醸し出せていたでしょうか?当日限定配付したコンピCDにpaleorangeは「翡翠の橋」を新たに収録。お蔭様で満員御礼だった為、配付CDはこの日のうちに終了しました。貴重なレア音源になってしまいましたよー。メンバーでさえ在庫が無い状態ですから。更に当日映像用に書き下ろした新曲「silent」もこの場限りの限定品。この曲が意外な事に大好評で様々な人達から「音源化して欲しい」とか「MDでもいいから欲しい」などと言ってもらったりしてどうするかな?さて?な感じ。
 幸いな事に沢山のお客さんが来て下さったので、「これだけ大勢の前で演奏するのって初めてかも?!」っていうとっても素敵な状況でした。気が張りつめていた中、感動でうるうるしそうになっちゃいました(実話)。本当に人の暖かみを色んな場所で感じました。じーん、としましたよ。しかし前回のMUTE企画以来下着姿の衣装がすっかり定着した感のあるかんぶさん。お客さん達が至極当たり前の様に見てて、それが逆におかしかった…。もう普段着には戻れない、これからどんどん下着がキュートにグレードアップしていく予感。(個人的にはワコールの「天使のブラ」シリーズを着用希望。)
 そんな感じでpaleorangeの2004年上半期が終わった訳ですが、"Psychic Magic" は、また11月頃に002を予定しています。もっともっと盛り上げていきたいです。
 最後に不手際も沢山あったかと思いますが、参加して下さった各バンドさん、関係者の方々、そして応援に来て下さった皆様、本当に皆さんどうもありがとうございました!
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2004.5.9(日)  渋谷 乙「MUTE market」
セットリスト
1.AM4
2.境界線
3.サヨナラカゲボウシ
4.森海
5.コールドスリープ
Live photo______click!
 今回は、3年ぶりとなるMUTEさんとの対バン。MUTE企画「MUTE MARCKET」でした。MUTEさん以外に、dry fishbutterflyさんと3年ぶりの同じステージ。 いや、あれからみんないろんなことがありましたね。みんなが現役で頑張っていて、素敵なステージをやれているのがまた素晴らしいねー。
 だけど、私の中で一番いろんなことがあったのは今までの3年間じゃなくて今日かも知れないです。今日、2004年5月9日は決して忘れることの出来ない一日となるでしょう。見てない人はまじ、もったいない。いったい何があったのか、それは写真から判断して下さい。
 いやー、もうね、何が楽しいかってね、客席から聞こえてくるんですよ。笑い声が。ステージから見えるんですよ。笑い顔が。もうね、一生懸命言い聞かせましたよ。自分に。デイブグロールもブラ男になってライブしていたってね。途中暑くてついに裸になっちゃいましたよ。そしたらまたさらに聞こえてきましたよ。笑い声が。メンバーが脱いだことに気づかないで、振り向いて俺を見た瞬間、爆笑してましたよ。客席にね、私の教え子がいたんですよ。終わってから、やたらよそよそしんですよ。いやー、もう、最高っす。何も思い残すことはないです。
 んで、打ち上げが例によってカラオケ。12時前から朝5時までですよ!?俺ら何時間歌うの?っていうくらいに(途中寝てましたが…)。さっさと着替えていたんですが、こういうときにあの衣装は持って来いですね。わざわざ汗で冷たくなった衣装に着替えてQUEENを歌いました。いや、もう自分の歌の技術なんてどうでもいいですよ。衣装、衣装!これさえあればどんな夢でもかなうよ。
 当初、この衣装はこの日だけのはずだったのですが…。さて、今後どうなることでしょうか?予想外にプッシュされています…。
(かんぶ paleorange Dr)
2004.4.27(火)  池袋手刀「Gold Experience」
セットリスト
1.向日葵
2.サヨナラカゲボウシ
3.翡翠の橋
4.境界線
5.森海
6.コールドスリープ
Live photo______click!
 この日は面識のあるMILKHEADさんとmoranさんと一緒の対バン。なんといってもお気に入りはmoranさん。いやー、このバンドはとても素晴らしい!一緒に対バンするたびに進化しているのが分かり、いつもびっくりです。「何食べて練習してるの?」と聞いたら「みんなで松屋です。」と答えてもらったので、秘訣は松屋にあるに違いない。間違いない。
 うちはmoranさんの次のトリだったのでかなり気合いが入りました。というか、そういうテンションにさせちゃうmoran、最高!前回作ったVTRSEから始め、向日葵からすぅーっと入っていくpaleorange。今回はすんごくよかった!自分なりにライブの持って行き方はここ数回の中では一番ベスト!すごくすっきりしたライブだった。ギターの後藤さんの音が出なくなって最後ギターなげちゃうパフォーマンスもあって、なお良かった!きっとお客さんは度肝を抜かれたに違いない。ステージの私たちが度肝を抜かれたのだから。あんな高いところから投げつけられたら、私なら死んでるな。
 さて、今回、どっちがメインだか分からなかった打ち上げ。チョップ打ち上げを軽く終え、2時過ぎから朝までカラオケへ突入。うちのバンドってそういうカラオケするバンドだったか!?一年に1回行くか行かないか、のカラオケだったのに、前々回のヘブンズでの打ち上げカラオケの盛り上がりをもう一度、といわんばかりに再びカラオケに行く事になった。残念ながら、着くやいなや、私はゲロゲロのグロッキー。さっさと寝てしまったのだが、あっきーさんのハイトーンボイスは今日も炸裂だったらしい。最後に起こされて歌わされたのが「ふりむくな、アムロ」。RKごりぃさんとのデュエットだった。起きたてて、メガネもつけてなくて、何が何だか分からないうちに「歌え!」と。早朝バズーカみたいだった。
(かんぶ paleorange Dr)
2004.4.16(金)  原宿ルイード
セットリスト
1.サヨナラカゲボウシ
2.向日葵
3.境界線
4.森海
5.翡翠の橋
6.コールドスリープ
Live photo______click!
 今月は3週間連続ライブ!で、今回は中盤戦。新曲の「森海」をひっさげて初めてのルイードに参戦です。リハからスタートまで結構時間があったので、滅多に行く事の無い原宿でぺいる女子部隊はすっかり観光気分でショップ巡りしまくり。これ欲しいあれ欲しい、と物欲魔と化して探索探索。個人的にはガキの頃に憧れたパンクショップ「jim's in」が未だに場所も変わらずに残っていた事に感慨深くなったり…。当時は貧しい勤労学生だったので1着何万もするガーゼシャツやボンテージパンツ、こんな値段じゃ買える訳ないよぅ…!!とカタログを眺め、見よう見まねで自作服作ったりしてたんですよねー。ああ懐かしい。
 まあ昔話はこの辺にして、本題です。初めて出るハコはお店側もこちらも慣れていない為音作りに苦戦する事が結構多いのですがとにかく驚いたのはなんとまあルイードってば音の良い事!前の日にルイードに出た事のある友人に「あそこは音良くてやりやすいよー」と言われてはいたのですが、予想を遥かに上回る音の良さにとにかくびっくりしました。そんな感じだったので演る側としては非常にやりやすかったのですが、聞きに来た常連様達のご意見はまっぷたつで、うちのシューゲっぽい要素が好きな人には音の分離が良すぎる事が逆に違和感を感じると言う意見と、聞きやすかったという意見に見事に割れました。どっちの話もわかるなあ…という所なのですがやっぱりハコとバンドの特性の相性ってあるんだろうなあ…などと思ったり。対バンさんは歌モノ系が多かったのでまさにルイードの音質にぴったり!って感じでしたがうちって歌モノと言うのともまたちょっと違うからねえ…。なんとも微妙なポジションというか。客層も普段とはかなり違ってて、ちょっとどきどきものでしたが予想に反して意外に反響があって嬉しかったです。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2004.4.9(金)  三軒茶屋heaven's door  「A-key present's "近未来の神話"」
セットリスト
1.AM4
2.翡翠の橋
3.鈴
4.向日葵
5.境界線
6.サヨナラカゲボウシ
7.コールドスリープ
Live photo______click!
 1.5ヶ月ぶりのライブはいつもお世話様A-keyさん企画の「近未来の神話」。お友達バンドも色々いて客席も見たことある人がいっぱい!楽しいと無駄に浮かれる私は案の定浮かれっぱなし。そして企画で全4バンドだったのでいつもより沢山曲をやれました。休暇明けの7曲なので、途中でくたばらないようにペース配分に気を使いつつ…。
 本当はこの日新曲を発表する予定だったんです。ある程度準備してたんです。が、私がライブの前々週にぶっ倒れてしまい、結局上がりが間に合わず_| ̄|○。paleorangeの新境地の布石への第一歩!な曲だと思っていましたのでとってもとってもやりたかったんです。タイトルも詩のコンセプトも大体決まっていたのに自分のせいでこの計画がおじゃんになってしまって全く悔しい限りです。
 とはいえプチ休暇後のライブは最高に気持ちのよいものでした。やっぱりライブ、楽しいです。対バンもさすがA-keyセレクトだけあって、素敵なメンツがめじろ押し。最初から最後まで楽しさ一杯夢一杯でした。heaven'sは個人的には好きなハコです。ライブハウスゥなアングラァな感じの雰囲気が好きなものですから…。また近いうち出演したいです。
 本番終了後はお楽しみの打ち上げ。訳がわからん盛り上がりようの中、私はMELTのメンバーさんと遠い昔のJAPハードコアの話やら80年代UKニューロマの話やらで大盛り上がり。6月に予定している我らがpaleorange企画の企画名「Psychic Magic」の語源を知っていた数少ないメンバーでもありました。(※ちなみにこれ、命名主はうちのGtごとう氏なのですが、知ってる私からすると非常にグッジョブ!なんですけどね…)
(おおたに paleorange Gt&Vo)

 さあついにこの日がやって参りました!!久々のA-Key presents『近未来の神話』in 三軒茶屋!!さて、この日は山辺はまずお約束どおりの遅刻。最近ほんとに遅刻しすぎです。しかもこの日は夜眠れなくて朝二度寝してしまいました。ごめん。
 リハを無事終えてマダムと御飯を食べにいったらまったりしてしまい、テンションをあげなおし本番をむかえた。そうそう、最近私達ビデオを自分らで持ち込んで撮影してるんですけど、前回は山辺のミスでテープがおかしくなってしまい、今度こそしっかりとるぞ!と意気込み、かんぶと位置確認をし、ばっちりな状態で本番を迎える。
 私の大好きなAM4から曲は始まり、絶好調!気分良く弾いていたところ、翡翠の橋あたりから一気にテンポが上がってゆく。どこまで上がるんだあーーーーーーーー!!!
 そして半ばくらいでばてる。ふー。みんなよくプロの方々は何十曲と弾けるよなあ。それでも最後までやり抜き、アンケートをいそいそ配り、最後のバンドCURLを見る。やっぱかっこいいなあーー。ひびきさんの肉体。なんて思いながらのんきに見物し、後片付けをしている時衝撃の事実を知る。 な、なんとあんなに一生懸命セットしたビデオが……。
 ゆうら氏(※heaven'sのナイスガイスタッフ様)曰く、「君らのビデオカメラの前にずっと人が立っていたよ。」誰だ!?と思い確認。確かに最初から最後まで律儀にビデオのど真ん中にいらっしゃいましたよ。どうやら我々の知り合いらしき人が。
 さて、打ち上げ。山辺は明日も仕事を理由に途中で帰宅。その後はカラオケに皆でいったらしい。 マダムは天城越えを、かんぶはふりむくなアムロ(ガンダム)と、それぞれの十八番をうたったらしい。ぷぷぷ。と楽しい一日となりました。さあ、うちらのイベントに向けてがんばらねば!!
(やまべ paleorange B&Cho)
2004.2.19(木)   渋谷屋根裏
セットリスト
1.サヨナラカゲボウシ
2.境界線
3.鈴
4.翡翠の橋
5.コールドスリープ
Live photo______click!
 渋谷屋根裏!すっかりチョッパーな私には渋谷も遠い地に思えて仕方がありません。重い荷物を抱えてえんやこら、たどり着いたぜ渋谷屋根裏。が、例によって約一名遅刻。彼女の必ず遅刻してしまう病はなかなか治りません。
 今回は3月のお休み前ということで、〆となるようなライブをしたいものだなー、と会場に向かったわけですが、前回のチョップで気づいた「ペイルは1曲の分数が長い」という衝撃の事実のため5曲しか出来ません。あれもやりたいなぁ、これもやりたいなぁ、と思うわけですが、そんなことしてしまうと他バンドさんたちに多大なる迷惑をかけてしまうのです。こんなことは許されません。泣く泣く名曲「向日葵」を外し、5曲のラインナップで行きました。
 屋根裏というライブハウスは横に広いんです。なので、他のライブハウスよりも私にとっては少しベースが聞こえにくいんです。普段我々はモニターからは歌しか返さないので、楽器の音が各アンプの音から聞こえないとちょっと問題アリになってしまいます。そのため、今回は少しモニターから返してもらいました。これで一安心です。私から左を見ると巨大な後藤さんがそびえ立っています。今日もどんなアクションを見せてくれるのでしょうか?右を見ると心細そうにやまべがいます。今日のしゃべりは成功するのでしょうか?そして前にはにっくき大谷さんがいます。彼女のおかげで私はビデオに写りません。非常に悔しいです。 リハがちゃっちゃと終わり(そういえば、この日はえらく押していまして、うちらの出番は予定よりも1時間遅れでした)、それぞれ買い物やら食事やらに別れました。渋谷といえば某ト○コンの店員さんが2月で辞めちゃう、という手紙をもらったので最後に会いに行こうと面識のあるメンバー3人ほどで行ったのですが、もう休みに入っていて会えませんでした。残念。その後、はなまるうどんで食事をした後、再び屋根裏に。めちゃくちゃ押していたので、あせって戻ってきたのに出番には全然余裕がありました。
 対バンさんを見ていると、やってきました我々の出番が。気合い入れてレッツゴーです。 今日も後藤さんは汗がよく飛んでいました。今日もやまべはしゃべりがイマイチでした。今日も大谷さんは僕の前に立ちふさがっていました。詳しい様子は写真を見てもらうとして、最後のコールドスリープのエンディングで突然大谷さんのギターが鳴らなくなりました。うぉお!トラブルか?と思うと、わざとやったようです。急にそういう演出がしたくなったそうです。たまたま、本当にたまたま私も急にシンバルで雰囲気を出そうとしていたので、幸いその大谷さんの遊びについていけました。ギターは二人とも弾いているところなので、後藤さんはいつも通りのフレーズ、やまべは…わかりません。音は鳴っていませんでした。なにをしていたのでしょうか?でも、そういうの、本当にうちら弱いです。いきなりやられると驚きます。いつ何時でも対応できるように見張っておかねば!という最後はドキドキで終わった屋根裏でした。
(かんぶ paleorange Dr)
2004.2.6(金)   池袋手刀「Gold Experience」
セットリスト
1.境界線
2.向日葵
3.鈴
4.翡翠の橋
5.コールドスリープ
6.サヨナラカゲボウシ
 その日は私事ではありますが.仕事先からブル-な連絡がはいり遅刻。手刀に到着すると自分らのリハの出番に間に合わず、他バンドに迷惑をかける(ごめんなさい)。そして、出る時間を勘違いしていて、お客さんにも迷惑をかけました!
 ほいでもって自分達の出番が来た時に出来るだけ時間を引き延ばそうとしたけれ ど、天の助けか偶然にも機材トラブル?発生で時間通りに始まりました。でも個人的 にはもう少し…とおもいつつ。でもあんまりおしちゃうとレスラ-に担ぎだされてし まうので始めよう!と思ったその時…もう幕もあいてばっちりのはずなのに客席にし かけたビデオカメラの電源をいれ忘れた事に気がつきステ-ジからあわてて飛び降り電 源をいれダッシュで戻る。とほほ。
 で、肝心のライブはやはり手刀はやりやすい。ほんとに安心して演奏できます。あとね、今回何がうれしかったかというとお客様がちゃんとみててくれた事!最近凄い冷静に客席をみてるんですが、こんなに真剣にみてて下さってるとうれしいです!!
 まあ、常にそうなんですが、お客さんをいかに引き付け る事ができるか。どうしたらまた次もきたいと思うかはまだ解決してないなあ……。 あと、関係ないけどこの日のごりいさん(注:手刀のブッキングスタッフ様)の靴がラメってて素敵でした!!!
(やまべ paleorange B&Cho)
2004.1.22(thu)   池袋手刀
セットリスト
1.spiral
2.サヨナラカゲボウシ
3.境界線
4.翡翠の橋
5.コールドスリープ
6.向日葵
 私らは本番終了後に手渡しでアンケートを渡して書いてもらってます。お陰で対バンを見に来てうちを見るのは初めて!という方からも様々な声を聞く事が出来るのですが、ここ数ヶ月、特に手刀でやる時にちらほら書かれるのが「MC無しで行っちゃってもいいと思います。(以下/その方が世界観が確立されると思います的な意見)」というコメント。これが実はとっても悩みどころでMC無しって喋るネタ考えなくていいから楽じゃん!っていう訳ではないんですよね。「シェケナベイベー!次行くぜイエー!!」とロックスターよろしくな感じで煽りまくるMCと対極ではあっても同じくらい難しい事なのではないかと。私は歌うたいでもあるので本番中どうしても飲み物タイムが欲しい訳ですが、こういう時に誰かがMCしててくれるのは気分的にとても楽。場の流れが「一応」止まらないから。だがしかしMC無しでも完璧なステージングのバンドさんってそういうドリンクタイムでも絵になる、というのとはちょっと違うが一定の緊張感をキープしているから「ふー、ここで一服」って感じにならないんですよね。隙がない。うちら今の所「ふー」が絶対出てしまってる。MCあっても「ふー」、無しでも「ふー」。ここが問題だ。テンションのコントロールが上手く出来てない。上がりすぎて力みすぎて途中息切れ。何十回とライブやっているのに未だにクリア出来ない関門。なんとかしなきゃな。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2004.1.14(wed)   渋谷Cyclone
セットリスト
1.サヨナラカゲボウシ
2.月と影
3.翡翠の橋
4.コールドスリープ
5.向日葵
Live photo______click!
 2004年新年姫始めライブは結構お久しぶりのCyclone。正月ボケも抜けきらぬ中、いきなり大トリの大任を貰ってしまいました…。しかも押して押して私達の出番の頃は10:30位?だった気がする…。みんな帰らないでー!とハラハラしながらの長い夜(by松山千春)。それでも最後まで付きあってくれた皆さん、本当にどうもありがとうございました<(_ _)>。人の情けが身に染みる夜でした。
 個人事ですがワタクシの誕生日がこの日の2日前にやってきまして、また一歩天国への階段を昇ってしまった訳ですが、食べ物系お誕生日プレゼントなどもいただいておいしく食べさせて頂きました。AさんKさんありがとう!!本番前後の甘いものって本当においしいんですよ。五臓六腑に染み渡る甘味…(うっとり)
 この頃は「コールドスリープ」がお気に入りで、完成してライブでやるようになった初期より演奏も気持ち良く良い感じになってきて、曲にじんわりとした味わい、コクが出てきたかなーと思っていたらアンケートでも反応が良くなってきてて嬉しいです。こういう長めでまったりした曲って一見のお客さんには辛いかなー?という心配もあったんですが…。もっともっと熟して煮込んでトリップ感を出せるようになりたいものです。見ているお客さんが日常生活を完全に忘れちゃうようなのめり込むライブをやれるようになりたい。今年は更に深く濃く、そして引き込まれるようなpaleorangeワールドを展開出来たらいいな、と思う次第です。
(おおたに paleorange Gt&Vo)

 この日はトリをまかされたサイクロン!事情で入り時間を少し遅れて着いたら、いるはずの人がいない!まだむーん!!どうやら私の代わりを頼まれたpale通信の編集が間に合わなかったようで、そのため大幅に遅れたらしい。編集は大変なのよ!スキャンしなきゃいけないデータでくれる人が約一名いてね…。私が到着してしばらくしてまだむん到着。リハもなんとか無事終了。さぁ、出番は9時半だ!(現在5時)食事をして、久々の渋谷ということで贔屓にしているお店の渋谷店に遊びにいったりして時間を待つ。
 が、まだ7時。いく所がないのでサイクロンに戻り対バンさんを見学。2バンド目から見ることが出来たけど、ギター系がはっきり出ていて5バンド目まで楽しく過ごせた。気合満点、最後なので(しかも押し押しで時間は10時半)残ってくれているお客さんは少ないし、いつも来てくれているあっきーさんとthe kubo様(101A/2003年ワールドベーシスト投票にてポールマッカートニーを抑え1位を獲得!)はお酒で既に出来上がっているし、客席は異様な光景…。今回は久々の「月と影」を入れた選曲で、聞きなれたお客さんも楽しんでもらおう!というコンセプト。静動静動を繰り返し、翡翠の橋へとつなぎ、コールドスリープ、向日葵と盛り上がって余韻を残すエンディングを考えた曲順。終わったときには11時で、(今日は平日だから)また明日から頑張る清涼剤と今日のライブがなればいいな、と思いつつ終演でした。
(かんぶ paleorange Dr)
2003>>>  2002>>>  2001>>>  2000>>>  1999>>>