2003.12.31(wed)   池袋手刀(Chop)「大晦日 All-Night!」
セットリスト
1.サヨナラカゲボウシ
2.境界線
3.翡翠の橋
4.コールドスリープ
Live photo______click!
 2003年最後のライブはオープン以来何かとお世話様の池袋手刀で大晦日オールナイトライブに出演させて頂きました。大晦日にライブをやるのは私個人でも数年ぶりなんですが、paleorangeでは初です。結成から結構な年数が経っているのでなんか意外な感じもするけど初なんですね。私達の出番がカウントダウン後の午前1時、正確な日付は暦が明けて1/1、と1が3つでめでたい感じ。という訳で正月気分盛り沢山でpaleorange女子軍団はこの日の為に用意した和服にて登場。Drのかんぶさんも後ろでひっそりと作務衣を着て今にも除夜の鐘をつきそうな雰囲気です。
 リハ無しで「本番の約1時間前位に入っておいて下さい」、という事だったのでそれまではおうちで年越しソバも我慢し、アルコールも控え、プロレス見て待機していましたが、先に会場で出来上がっていた後藤さんに「早く来いよー!」と招集連絡。用意を整えて会場に入ったら丁度23:58分?59分?頃で、入り口付近であーだこーだしているうちに0:00。いわゆるカウントダウンはないまま出来上がっている皆さんが「明けましておめでとうー!!」と叫びまくる年明け(笑)。その後、楽屋が大混雑で着替えをするスペースがなかったので大慌てでうちのやま棒にトイレ!で着付けをしてもらいセット&メイク。あれよあれよという間に出番になりました。めでたい気分と勢いでぶぁーっと押し通しちゃったライブだったけど楽しかったー。こういう晴れの日のイベントっていいですね。本番中、普段はライブ写真を撮って下さっているカメラマン神谷さんと友人位しか写真とっている姿は見ないんだけど(これはこれである意味寂しいが;)、この日は何故か携帯でぱしゃぱしゃやっている人が何人かおりました。珍獣のように物珍しかったのかしらん??
 無事ステージを終えた後は例によって飲み飲み。こういう日のお酒は全くおいしいです(*´∀`)。私達の次が偶然友達のバンドだったってのもあって酒は更に進み、気がついたら閉店まで飲んで騒いでおりました(勢いで来年のオールナイトの衣装が決められていたような気がしますが、この辺記憶が曖昧だったりする)。そんな感じの楽しい年末でした。2004年もどうぞpaleorangeをよろしくお願いいたします。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.12.14(sun)   下北沢 Club Cave-be
セットリスト
1.サヨナラカゲボウシ
2.境界線
3.鈴
4.コールドスリープ
5.向日葵
6.翡翠の橋
Live photo______click!
 あれよあれよという間に2003年も師走となってしまいました。年明けにBassのやま棒が復活してほぼ丸1年。今年は沢山ライブやって新曲も増えて、3rdデモ作って、ぺいる通信もスタートして、あとは年末に手刀オールナイトがあるけど実はうちらカウントダウン後の出番なので暦の上ではこの日が2004年最後のライブとなるのです。みんなお疲れ!(まだ早いか)。そして今年新たに知り合ったり、お世話になった皆さま、どうもありがとうございました<(_ _)>。良い出会いがいっぱいいっぱいありました。
 この日も今年5月にorangepeelさん企画の"float notes vol.2"でご一緒したmarble guitar caseさんのお誘いで出演したイベントで、出会いの輪が広がるのを楽しんだ1日。マブギさん、どうもありがとうございました。楽しいお話も色々出来て、翌日仕事だったので打ち上がれなかったのが残念でしたわー。
 しかし…ここからは私的な話だけど私ってばその年最後のライブはいつも後悔に終わる…。まるでジンクスのように。リハでは順調に良い感じで「今日は良い1日になりそう!」って感じだったんだけど前回のHEAVEN'Sとは一転して本番力入りすぎで途中完全に自分を見失い状態…(泣。く…悔しい。こういうのって本当に悔しい。今年こそは気持ち良く締めくくりたかったのにー!!
 1年後にはもっと良い内容のレポが書けるようになっていたいなあ…。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.12.8(mon)   三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
セットリスト
1.サヨナラカゲボウシ
2.境界線
3.鈴
4.コールドスリープ
5.向日葵
6.翡翠の橋
 約2年ぶりのHEAVEN'Sです。月日が経つのはなんと早いこと。リハの時にお店側がご丁寧に以前出演した時のセッティング表を保管してたらしく、「セッティングはこの時と一緒で良い?」と過去のセッティング表を見せられつつスタッフさんに聞かれたんだけどドラムの横になんか四角いものが書かれてて「なんだっけ?これ??うちツインドラムじゃないし…??でもバンド名はちゃんとpaleorangeになってるしなあ…??」とかなり本気で考え込んでいたら「ラインものは?」と聞かれ、やっとこ「あー!そういえばうちって以前同期モノやってたんだった!」と思い出すすっとこどっこいぶり。同期モノやってた期間って結構長かったんだけどすごーく遠い昔のような感覚になっていたので「そういやそんな時期もあったなあ…」、とちょっぴり感慨(他人事じゃないのに変な口調だな)。去年は何度ものベース交代劇やら突然のSUGIZOコンピの話があったりあまりにどたばたしてたし、今年1番沢山出演してた池袋手刀では出演当初から今の編成だったし…などと思ったり。本当に2年なんてあっという間。
 んで肝心のライブですが、リハではちょっといつもと違うっていう違和感があったんだけど本番は気持ち良くやれました。特に私の中で何かがあったっていうような心境の変化はなかったんだけど、変に気負わずにリラックスして、歌うこと、ギターを弾く事を純粋に楽しめたライブでした。そういう事もあって「今日はなんかこじんまりしてた」っていう意見と「今日は大満足!」っていう意見とお客様の意見はまっぷたつ。うむむ…。この辺ってどうなんだろうなあ…。こういう両極端な意見が合致するポイントがライブとしてはきっとちょうど良い所なのかもしれないけどまだまだそのポイントは手探り状態。そしてまた1週間後には次のライブに続くのである…。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.11.28(fri)   池袋手刀(Chop)
セットリスト
1.境界線
2.翡翠の橋
3.サヨナラカゲボウシ
4.鈴
5.コールドスリープ
6.向日葵
 原案がありつつも本格的な着手→完成まで約1、2週間で大慌てであげた新曲の「鈴」。新曲を初お披露目する日はいつも緊張していかん。慣れない新曲もそうだし、新曲が気になって何度もやった他の曲まで思い掛けないポカミスをしてしまう…ぅぅぅ。
 この日は記念すべき「酔いどれオレンジ」と命名されたハコでのライブだったが私はおとなしくカクテル2杯で終了させた!手刀は朝まで中打ちが出来るのです。これが酔いどれへの罠。でも私も一応人間なので学習機能はあります。やはりライブハウスのトイレで寝るのは良くないです。そんなに毎回皆の期待に答える訳にはいかんのだー!
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.11.13(thu)   渋谷CYCLONE
セットリスト
1.サヨナラカゲボウシ
2.境界線
3.翡翠の橋
4.コールドスリープ
5.向日葵

2003.10.27(mon)   池袋手刀(Chop)
セットリスト
1.月と影
2.向日葵
3.翡翠の橋
4.コールドスリープ
5.サヨナラカゲボウシ
6.境界線
Live photo______click!
 月曜日の手刀。なんだけど、いいバンドさんを揃えてくるなー、とほんと、感心する。手刀ってライブハウスは本当にバンドの心をくすぐってくるね(えらそーに)。ビバ手刀! しかしながら、今日突然の発熱・咽痛で吐き気がしてくる。じっとしてたら結構つらい。やっとれんなぁ、まったく。こんな日にね。
 でも、手刀だから、この「じっとしてたらつらい」っていうのを解消してくれるバンドさん達ばっかりだったから、出番までもった。よかった。新潟出身のfrom crescentさんも、ベースさんが辞めちゃうteachさんも、個性的な音楽のsnipe sister spiral 66thさんも、プログレ&轟音の凛として時雨さんも楽しかった!でも僕らの音はお客さんに楽しんでもらえたんだろうかなー?なんか、熱のせいで気づかんミスとかしてたんじゃないだろうか??ついむきになって猛力になってたんじゃないだろうか?でもさーでもさー、ライブだからよけいに暑くなるよね。もっとみんなと一緒にライブ&バイブを感じれるステージをやれたらpaleorangeもいいバンドなんだろうなぁ。
(かんぶ paleorange Dr)
2003.10.7(tue)   渋谷屋根裏
曲  順
1.向日葵
2.サヨナラカゲボウシ
3.翡翠の橋
4.境界線
5.AM4
Live photo______click!
 久々の渋谷屋根裏!7月以来ですね。久々に仕事直ライブという時間で、どたばたした1日でした。渋谷に行く事自体久々なのに、リハが終わってもどこにも行けず、割とすぐに本番…。あーあわただしい!
 前回屋根裏で対バンだったshedさんと一緒だったんですが、事情で解散されるとか。かっこいいのに残念ですねぇ。paleorange、キャリアだけは長いっすからね。中身ともなっていないかもしれないのにもう5年目。そりゃ、平均年齢も上がるっちゅうの。(あえて実年齢は聞かないように。)
 さて、屋根裏さん。私的には非常に参ったことがありました。それはキックペダルがめちゃくちゃ動くんです。いやー、7月に出たときってこんなこと無かった気がするのに、今日はどしたんだろ??というくらい動く動く。ドラムとペダルの角度が60度くらいになるくらいまで動く(通常は当然垂直になっているもの)。しっかり固定しても動く。こんなこと起こったことないからとても焦りました。こんなんでキックの音、出ているんかいな?と思うくらいでした。これは反省点なんで、次回はもっとしっかりと留めてみましょう(結構がっちがちに留めたつもりなんだけどなぁ)。
 それにしてもうちの後藤さんはよく動く。屋根裏だと普段僕らが出ているハコの中で一番スペースがとれているみたいで、あっちこっちに動く。もち縦にも飛ぶ。気分が高揚してギターも担ぎ上げるけど、もったいないから壊さない。そして、渋い声で締めの言葉。おいしすぎるなぁ。
(かんぶ paleorange Dr)

 すっかり秋らしい気温になったなと思う今日この頃。ミーはマダームと一緒にジャーナルで購入した服に身をつつみ現地へ。リハを無事終え優雅にごはんを食べる。最近このリハがおわってから出番までの時間で緊張感がなくなってしまうのが困りものである。
 そして出番前。そのままの格好で出ようと思っていたがステージはあつい(☆o☆)ということに気づき、着替える。お香をたきセッテイングをし演奏を開始。それにしても暑い!こんだけ暑いと頭もおかしくなるっちゅう話で最後の曲あたりはギターの音にまかれながら自分もぐるぐるまわってる感じでなんともいえない心地よい感じでした。
(やまべ paleorange B&Cho)
2003.9.19(fri)  場所 池袋手刀(Chop)
曲  順
1.サヨナラカゲボウシ
2.向日葵
3.spiral
4.翡翠の橋
5.コールドスリープ
6.境界線
Live photo______click!
 近未来の神話の興奮冷めやらぬ金曜日。池袋で再びライブ!手刀は今年に入ってから何度も何度も出ているので、こちらもリラックスして演奏できるのだ。前回のMARZではちと力が入りすぎて、見えない自分との戦いになってしまったので、そのぎりぎりの限界線を越えないように心がけた一日。メガネはいつものように曇ったが、出し切れるライブが出来た!最近思うのが、ライブって発表会なんかじゃなくて競技、それも格闘技に近いなぁ、という気がする。最初から飛ばしすぎると後半戦バテてもたなかったり、意気込みが足りなかったらお客さんとのバトルに勝てないし。スタミナと気合い(精神)の勝負になってきている。たかだか30分のライブでスタミナがもたなくてどうするのか、という声も聞かれそうだが、確かにその通りで体力つけるために走り込みでもしようかな。  
それとは反対に、本日の対バンの方々もいろんな表情をもっていて楽しかったのだけど、特にウチの直前のwooderd chiarieさんのような細やかなライブにあこがれがあったりする。緻密できれいで、聞いていて心地よかった。ウチのようながんがん出し切るライブとは違ったライブで、タイプが違うからあこがれがあったりするのかもしれない。こういう顔もpaleorangeが持てるようになったらまた面白いのかもしれないなー。精進!
(かんぶ paleorange Dr)

 今回はリキみすぎずに落ち着いて、丁寧なプレイをやる!をテーマに臨みました。なぜなら前回リキみすぎたから…(汗。いつもの事ながら手刀は居心地が良い。音も良いし、ステージ、客席の広さも程よく良い。スタッフさんのまったり感も良い。15日からスタートした無配デモもこの日で完売(無料の場合なんて書いたら正解?)しました。うほっ。ライブ自体は「落ち着いて、丁寧に」を重点においた分、普段のような燃え尽きたー!という感触がなかったのが個人的には残念だったんだけど、実は見る人側にとってはこれ位のほうがちょうどいいのだろうか…?押す所、引く所のタイミングが難しい、そしてそれを出来て尚、「燃え尽きた!」と思えるようなステージ…。
 そしてこの日も例によって怒濤の打ち上げでした。途中で寝てしまった自分がほんと悔しい…ぅぅ。いつの間にかまたもやトイレの住人になってしまったよ。いつトイレに立てこもったのかの記憶も無し。↑にも打ち上げ風景のお写真が載っていますが、あれは全く可愛いモンです。他はとても人様に見せられるシロモノではない。しばらくし、誰かからトイレから引きずり出され(どうやってドア開けたんだろ…?)その後ちょっとエアコンの強めの寒い所で朝まで爆睡してしまったため、翌日意味不明の筋肉痛が多発。ふくらはぎとか…。何したらこんな所が痛くなるの?っていうような場所が多々痛む。多分寒さで縮む為に無駄に筋力を使っていたのでしょう。私は一体いつになったらしっとりとした「マダム」という名に恥じない立派な女性に成長出来るんでしょうか…?
そうそう、ライブのMCでも言ったんだけど、ぺいる通信のお楽しみクーポン、あれ本当に使える正真正銘の本物のクーポン券だからバックナンバーでも持ってる人がいたら使って下さいね!事前に「クーポン持参で行きます」と連絡もらえたら尚スムーズですが。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.9.15(mon)  場所  新宿Marz  A-key Presents-近未来の神話-
曲  順
1.サヨナラカゲボウシ
2.向日葵
3.コールドスリープ
4.青い夕闇
5.翡翠の橋
6.境界線
7.AM4
Live photo______click!
 今年もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 近未来の神話3days!ドーン!!おまけに阪神優勝キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!ドーン!!paleorangeの3rd無料配布CDもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!ドンドーン!!101Aレコ発キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!ドンドーン!!来まくりのめでたいめでたい2003年秋。いや、この暑さは夏か!?MARZは寒いが(冷房)ライブは暑い。5月に対バンしたmeltさんを初め、おぉー今日は面白そう!!とわくわくするような一日!出番まで時間があったから思わずリハ終了後にビール飲んじまった。うきうきするじゃないのねー、こういう日は。本当にこういう日が楽しめる友達がたくさん欲しー!(友達少なし…)そして、うちらのライブを気軽に遊びに来て欲しいー。音楽の中に体を遊ばせにね。  
さて、ライブ。MARZはいいよねー。後日見た写真を見て改めて感じた。こんなきれいな照明でライブを盛り上げてくれるのだから。MARZでやるから、ということだけでもライブを見に来る価値があるかも。視覚聴覚が共に刺激されてとてもGOODよ。みんなチェックね。今回は新曲の「翡翠の橋」を含めた計7曲。こんなにやるのは久々!持つのか、体力!?直前にベースのやまべが体調不良を起こして練習に参加できないことがあったり、と不安はあったけど、この祭りを盛り上げねば!という+αの気持ちも背負ってスタート!ちょっと力が入りすぎたのか、3曲目のコールドスリープがいい休憩に。でも最後の盛り上げは気が抜けないんだよねー、この曲。ガツンガツンとあげました。そこから夕闇〜翡翠の橋、と。paleorangeとしてはめずらしい8ビートの曲。サビのリフレインがいい感じなんだよねー。叩いているほうは必死だけど(笑)。そして、3rd無料配布CDとして新しく音源化した境界線。ここまで来たら気分も最高潮!AM4ではギター弾きながら吠えているゴトーさんを見て自分まで吠えてしまった。心の叫びだね。もう何もかも出し尽くしたいっ!という感じ。そして、崩しのエンディングに。終わった…という感じで座り尽くして動けなかったや。  
正直言うと、今回は気合いが入りすぎて、本当は全編AM4みたいな気持ちで叩きたかったのに、最後まで持っていけれるか?という不安が途中までよぎってしまっていた。ぎりぎりで勝負しているつもりだけど、そのぎりぎりをもっと余裕のあるぎりぎりでやりたいなー。今は本当にぎりぎりかも。  
そんな僕らのライブを見てくれたお客さん達、本当にありがとう!(ん?これ、ゴトーさんがMCとおんなじだな)この企画に今年も呼んでくれたA-keyさん、ありがとう!
(かんぶ paleorange Dr)

 近未来の神話3days!今年も呼んで下さったあっき〜さん、和やかムードの対バンの皆さま、そして連休日にもかかわらず足を運んで下さった皆々様、本当にどうもありがとうございました。今年も昨年同様、3days初日から無配デモばらまきをやる予定だったのですが、どうにもこうにも間に合わず、前日晩にCD焼き&ジャケ印刷でぎりぎり当日セーフ。ぜいぜい(次回はもっと早め早めに詰めていこう…)。
 しかし今回もかっこいいバンド盛り沢山で出て楽しく、見て楽しいライブだったーヽ(´ー`)ノ。PIGMENさんの時はもう昔の血が騒ぎまくりでおおはしゃぎ。そしてリハ→ライブ進行と同時に阪神セリーグ優勝か?という試合が進んでいてにわか阪神ファンの私もどきどきもんだったのですが、うちの前のMELTさん終了、転換でステージに出る直前、なんとも見事なタイミングで「優勝決定!」のニュース!…という訳でこの日のライブのスタートは「阪神優勝おめでとーーー!」からスタートしたのでした(他球団ファンの人、ごめんね)。
 ライブの方は…、まあ本当に燃え尽きました。いつもより多めに時間を貰えたので、久々に計7曲!終わった時はまさに白髪になったジョーでした。新曲もやれて良かった。あら、セットリストを見ると1stミニアルバムからの曲がすでに1曲も無くなっております。新しい曲達、気がつけば沢山たまってきたんだなあ…。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.8.23(sat)  場所 新宿GOALIE
曲  順
1.サヨナラカゲボウシ
2.赤い星を探して
3.コールドスリープ
4.向日葵
5.境界線

 急きょ決まったこのライブ。GOALIEというまだ出たことのない新しいライブハウスでどんな感じになるのか多少なりともドキドキ。ちょっと箱が狭くて、フロントはエフェクターの置き場に困っていた。特にゴトーさんの立ち位置は天井が低くなっていてさらにつらそう。ドラム周りは不便がなく、いい感じ。練習の延長上みたいな形で肩に力がはいらずやれるかな?なんて甘い考えもでたりして。  
この日はひさびさの「赤い星を探して」も演奏し、少々ウチにしてはアップテンポにライブが進んだ。先程の甘い考えなんてどこに行ったのか、そもそもいい加減なライブなんて出来るはずもなく、僕ら猛力。夏バテからかベースのやまべは足がつりかけていた!狭いながらもごとーさんもガンガンギターを弾いてアピール!狭いことが逆に良い方向でバンドの力のまとまりを凝縮させてくれたのかもしれない。急ぎで決まったライブだったけど、とてもよい一日になり、打ち上げのビールもおいしかった。
(かんぶ paleorange Dr)
2003.8.6(wed)  場所 大塚REDZONE "CLAYCLAW Presents ヒロシマンナイト Vol.3"
曲  順
1.境界線
2.サヨナラカゲボウシ
3.青い夕闇
4.月と影
5.向日葵
6.AM4
Live photo______click!
 忙しい中、お時間を割いて見に来て下さった皆さま、本当にごめんなさい!個人的はこの日のライブの出来は色んな意味で見事に撃沈しました。paleorange不定期通信の反応がぼちぼち返ってくるようになったのが救い。あの「べとべとくん」の第1号ファンになったという貴重な方にも出会えたし。
 当日セットリストを1曲追加させて下さったこのイベントの企画主でもあるCLAYCLAW様、その他にも何かと色々どうもありがとうございました。次回は新音源引っさげて復活戦に臨みます!
(おおたに paleorange Gt&Vo)

 先週の屋根裏からたった1週間で今回のライブでした。こんなに立て続けにライブをしたのは初めてだったかもしれません。短い期間でライブをやって、どのように成功させるのか、メンバーは各自考えて乗り越えようとしました。
 久々に新しいハコ、そして普段みてもらうことのないお客さんたちの前でやれたことはメンバー全員にとって刺激になりました。ライブが終了して、今回のライブを振り返ったとき、今まで以上に考えさせるものがたくさんあったなーと思いました。それは、ライブ中の皆さん(リスナー)の様子なんです。
 昨日はやっている途中とても不安でした。なんというか、僕らの音楽伝わってないのかな…、という不安。そんな中、向日葵で体を揺らせて聞いて下さっている方を発見したり、「?」な表情で、でもじっと見つめて下さっている方を発見したり。演奏中に手ごたえを感じながら集中できる感じではなかったんです。不安さと手ごたえが入り交じった複雑な思いでした。終わって、(くやしかったのもあって)僕がアンケートを書いてもらいに行きました。今日のライブで何を思ってくれていたのか、それがとても知りたい!と思って。そしたら「CDください!」と声をかけて下さった方が何人かいらっしゃって本当にうれしかった!あー、僕らがやっていたことが伝わっていた人がいらしたんだ!とかなり安堵しました。僕たちがステージから見ている様子とお客さんの気持ちってイコールじゃないのかもしれないから、僕たちがもっともっと信じてライブをしなきゃいけないんだな、と痛感しました。つまり、自分たちにもっと確固たる自信をもって活動していかなきゃな、と。こんなことを改めて思い知らされるなんて、本当にまだまだいろんなことが足りていないんだな、と思いました。次回9月のA-KEYさん企画はそのあたり、もっともっと大きいpaleorangeを見てもらえるように頑張ってきます!
(かんぶ paleorange Dr)
2003.7.30(wed)  場所 渋谷屋根裏
曲  順
1.コールドスリープ
2.向日葵
3.サヨナラカゲボウシ
4.spiral
5.境界線
Live photo______click!
 通常ブッキング連発第2弾。しかも約1年ぶりの渋谷屋根裏。リハでステージに立ってまず思ったのは「おお!ステージが広い!」。特に自称「おおたにの2人分サイズ」の後藤さんはただでさえ機材が多くて普段動けるスペースが少ないので大喜び(とは言え彼も過去に屋根裏には出演してます…)。まあこの1年間色々ありましたからね〜。前回の渋谷屋根裏出演が遠い昔に感じたのはきっとメンバーみんな同じような思いだろうなあ。
 5月のライブ同様にこの日もpaleorangeライブ観覧最多記録を独走し続け、9月のMarz3daysの企画主でもあるA-key氏にお借りした猫耳、&今回は更に尻尾付きセットで私は登場(A-key氏はこの日、急きょ写真撮影もして下さりました。ありがとうございます<(_ _)>)。この案はですね、初回は私が単純に猫が好き、ってのと笑えるかな、っていう軽い気持ちで始めたんです。ライブ後に初見のお客様に「猫の人ですよね?」と声をかけられ嬉しいアンケートを貰うことが出来たりしたので目印としてわかりやすくて良いかもな、なんて思っていたら…。精算時に屋根裏のスタッフさんに「曲の雰囲気と(猫セットが)合っていて良いですね」と言われピノコもびっくりアチョンブリケ。私が「借り物だし、そんなに深く考えていた訳じゃないです」と答えたら逆にスタッフさんも驚いてました。コンセプトだと思っていたそうです。1部のメンバーには無名バンドのしかもフロントマンがそういう事をやっているとコスプレ系の色物バンドって誤解されるかもしれないよ〜ってちょっと心配されていただけに超予想外のコメントでしたわ。今度は黒猫セットも欲しいな(笑)。
 さて今回も対バンさん、知らない人ばかりかと思いきや初対面でもじっくり話せるバンドさんとの楽しい出会いや予想外の再会もあり、面白い1日でした。みんな頑張ってるんだな、と思うと嬉しいな。
 次回は1週間後の8/6です。今年の夏はライブいっぱいです。paleorange通信も2号目です。一応連載になっている4コマ漫画「べとべとくん」はどうなっているでしょう?お楽しみに…。でもその後はしばらく空いて9/14までお休み。この頃にはまた無配デモパート3を出す予定です。公募でも収録曲の希望を募っているので、これが聞きたい!と言う曲があったらBBSに書き込んで下さいね。口頭でも良いですが。ではまた来週!
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.7.9(wed)  場所 池袋手刀(Chop)
曲  順
1.コールドスリープ
2.向日葵
3.サヨナラカゲボウシ
4.境界線
5.AM4
Live photo______click!
 久々に水曜日、平日のライブでした。企画が続いた中、久々に通常ブッキングでのライブです。前情報があまりないなかで、気合いをがんばろう、とメンバーみんな思ってました。 そもそも前回の手刀企画で、他バンドさんの演奏から感じたいろんなバイブを僕たちも少しでも作れるようしたい!と思ったところから今日のライブを楽しみにしていました。いろんなものをお客さんに与えていきたい、という思い。その思いによる変化というのはほんの少しだけだったかもしれないし、かなり感じてくれた人もいたかもしれないけど、僕たち的には手ごたえあり、という気持ちでライブを終えることが出来ました。
 反省しなきゃいけないところはしつつ、その上でいいところも大事に育ててpaleorangeを大きくして行きたい、と。ステージで見ていて、以前に見ていただいて、気に入って再び来て下さった方や、全く知らない方が客席で楽しんでいるのを見て、「あぁー、もっともっと楽しんでもらいたいな」という気持ちがますます高まりました。精進して練習いたします!
 さらに、今回からライブハウスで配るpaleorange通信というものを作りました。各月一回の発行です。内容はひ・み・つ!7月30日にもお配りするのでそちらで見て下さいね!
(かんぶ paleorange Dr)

 私にとって手刀は魔界です。普段ほとんどお酒を飲まない私ですが、ここに出ると帰る時にはいつも千鳥足になっています。お寿司の包みがよく似合うおっさんのように。前回6/15もそうでしたが今回は後半記憶がありません。お陰で「まだむ改めママに改名しよう」と私の知らない所で話し合いがされていたそうです(その頃私はトイレに立てこもり)。「お疲れさま!」とその日の反省や対バンさんとの交流を深めるはずの打ち上げの時に既に飲み屋で一番嫌がられる客のようになってしまっているので全く性質が悪いったら。
 ライブが終わった後の話から入ってしまいましたが、この日のライブは本当に楽しいものでした。ノリの良いフレンドリーなお客様とはじける私達。お客様の反応が良いとステージももっともっと!と盛り上がります。でも本当に凄いバンドは普段おとなしく観ているお客さんまで巻き込んで乗せちゃうんですよね。その場で観ている人の気質をすっ飛ばしちゃう位ぐいぐいと引きずり込んじゃう。paleorangeもそこまでいけるようにならないとな〜などと考えつつその後私はは魔界に引きずり込まれていったのでした…。
 気がつけば2003年ももう下半期なんですね。早いな〜。年々月日の経つのが早くなっていきますよ。充実した下半期を送りたいものです。これからもどうぞよろしくです<(_ _)>。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.6.15(sun)  場所 池袋手刀(Chop)  手刀 presents "COLORFUL"
曲  順
1.境界線
2.絹の絲
3.向日葵
4.サヨナラカゲボウシ
5.月と影
6.コールドスリープ
Live photo______click!
 私はこの日をず〜っと楽しみにしてました。日ごろファンとしてライブを見に行っていたバンドさんとの対バンやお友達との数年ぶりの対バンなどもあってかなり前からうきうきわくわくだったんです。 こんな素敵なイベントに呼んで下さった手刀さん、本当にありがとうございました<(_ _)>。
 リハから皆さん和やかな良い雰囲気で楽しい1日になりそうな予感。paleorangeも緊張しつつも良いライブになるよう頑張ろう!とファイト一発オロナミンCな気持ちで一杯でした。1番目からその日が初ライブと言ってたけど初ライブとは思えない気持ち良いプレイをするバンドさんが出て気分も引き締めつつ我らの出番。実力が劣るのは承知のうえでも今出来る最高のプレイをやろう、と思いステージに臨みました。その後はみんなで酒飲んでお祭り状態。全バンド、予想通り、というより予想をしのぐかっこいいステージを見せてくれました。
 打ち上げまで楽しい時間を過ごした後、例によって後日私はこの日を振り返り凹んでしまった訳ですがそれはやはり他バンドとの圧倒的な力量の差だったり、昔友達に言われた「演奏は上手くて当たり前。個性とか曲の良し悪しはその先の問題なんだよ」という言葉を思い出し、いつになったら自分自身がそういう視点に立てる事が出来るんだろう…とかetc。でも悩みや壁があるうちはまだその先の可能性があるって事だからと、こういう経験もポジティブに受け止めようかと。これも影で支えてくれる友達がいてこその事で…。今更ながらバンドも私も色んな所で色んな人に助けられているんですよね。
 2003年下半期は気分も新たに初心に帰ってライブ沢山やります。あと余談ですが次回のライブからpaleorange新聞みたいなものをスタートさせますのでそちらもどうぞよろしくです。
(おおたに paleorange Gt&Vo)

 今回のライブでは新兵器が登場しました。気づいた人はたぶんいないだろうなぁー。その名もSPALDINGメガネアダプター(と勝手に命名。)いつもはずれずれなメガネもこれでがっちりと固定!練習でつかってみるも、その効果抜群!!これはイケルゼ!と思って使ったのもつかの間、新たな問題が!!!!それは、曇るのだ!アーンド、汗が垂れて前が見えない!これじゃあ、ラーメン大好き小池さん状態だ!次はクリンビューを購入しなきゃいけないのか…。しかしながら、一回もメガネがずれることなく、僕の激しい動きについてきたのには大・成・功!だね。
(かんぶ paleorange Dr)
2003.5.31(sat)  場所  下北沢cave-be  orangepeel presents "float notes vol.2"
曲  順
1.絹の絲
2.向日葵
3.コールドスリープ
4.サヨナラカゲボウシ
5.境界線
Live photo______click!
 台風だ!38年ぶりに上陸する台風だ。なんでこんな日に…、と思ったバンドマンは全国に何人いただろうか? 今日の"float notes vol.2"は僕たちが選んだわけではないのに、知り合いだらけのイベントでした! 企画主"orangepeel"さんは大昔から仲良くさせてもらっているokazuさん、ユコさんのユニット。
(関係ないけど、高尾山で柚子ピールというソフトクリームを発見した。orangepeelの敵に違いない。)
 どのバンドも個性的で、イベント企画のCDを聞かせてもらっている時から ジャンルが違うのに、ある種の共通感があるバンドさんたちでした。 こういう一日は楽しいですよねー、全く。見に来たお客さんにはこういうのは わからないかもしれないけど、音楽ってジャンル抜きに楽しいんですよー! 順々にバンドさんがライブを展開し、気持ちが高ぶる! 猫耳を某a-keyさんから借りた大谷氏のテンションも高く、自分自身は「楽しんだもの勝ち」となるような ライブを展開できたよー!はっちゃけてなんぼですよ、ライブは。
 もちろん、技術面で「あっちゃー」というものはたくさんありました。 でも、人の感情的な部分を刺激するライブをどんどんやっていきたいですよ。 感情の起伏、我を忘れる高揚感、これをぜひお客さんにも楽しんでもらいたい! 普段の自分を忘れてね!まじめに聞くならCDだけで十分なのよ!
(かんぶ paleorange Dr)

 この日は台風から始まりリハから打ち上げまで濃〜い1日でした。気になってたけど見たことが無いっていうバンドさんも沢山いて出演者的にもお客さん気分でわくわく。リハではこの企画の主催者でありトリを勤めるorangepeelの外音チェックとしてGtのokazu氏の代わりに急きょ私がGtで乱入!女性3トップでなんかめちゃ新鮮。かみ手でステージ立つのって何年ぶりだろ…やっぱりこの立ち位置好きだわ〜などと思いながらも突然の思わぬ事態を楽しませて頂きました。本番では皆さま味のある良いステージを見せて頂き感無量。打ち上げは各バンドさん交えて色んな意味でこれまた濃密な話のオンパレード!orangepeelさん、良いバンド沢山集めてくれてありがとう!!………ってこれじゃpaleorangeのライブレポになってないじゃん!
 という訳でここらでpaleorangeの話を。今回また新曲やりました。しかも約7分弱の大作。曲自体の演奏力よりも感情の起伏の付け方とか、そういう内面的な部分での表現力を問われるとても難しい曲です。持ち時間の関係もあってこの長い曲を入れるとセットリストでやれる曲はぎりぎり5曲。しかし照明の暑さと曲の熱さで(我ながらくさ!)30分のステージで久々に大汗かきましたよ。音楽はエモーションあるよ!が最近の私の座右の銘。…でももう少し引く事も覚えないとなあ……。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.4.20(sun)  場所  新宿Marz  A-key Presents-近未来の神話-
曲  順
1.spiral
2.絹の絲
3.向日葵
4.月と影
5.AM4
6.サヨナラカゲボウシ
7.境界線
 去年9月以来のA-key Presents-近未来の神話-、久々2度目の出演です。この企画は毎回「超」個性的なアーティストが勢ぞろいで今回もかなり濃〜い1日。ジャンルの垣根をひょいと越えつつも独特の一貫性を感じさせる組合わせ。そしてただ個性的なだけでなく皆さん、説得力のある技術も兼ね備えた方々。前回はこの-近未来の神話-の3days2日目に出演させてもらったのですが、その時に出ていたバンドさんなどもいて出る前から結構なプレッシャーと気合いは入っておりました。
 前回3月のライブから今回迄、お仲間バンドさんなどのライブを結構な本数見に行ってまして、学ぶ事やら考えさせられる事やら色々あってこの日への準備としてはとても良い機会だったと思っています。ライブは沢山観るべきだな、と改めて。刺激にもなるし。それでもステージに上がった時に昔のようなテンション上がり過ぎ大暴走みたいな事にはならなくなって、静と動の駆け引きとか抑える所は抑えてとかそういう事がほんの少しづつだけど出来るようになってきてはいるような気がします。たまたまそこに居合わせたうちを見に来た人以外のお客さんの足をいかに食い止める事ができるか、とかも考えながら。
 とはいえただハイテンション&緊張&はじけるぞ〜!という初期の頃より気分的に落ちついた訳ではなくて最近はますますライブが楽しいです。「楽しい」の味わい方が少しずつ変わって来た感じ。まだまだやらなきゃいけない事、クリアすべき課題は沢山あるんだけどね。あとはごく個人的な事ですがやっぱりマイアンプが欲しい〜!
 来月、再来月も凄い対バンさんのイベントがめじろ押しですがもっともっとpaleorangeの音世界を深化させていきたいものです。コクとまろやかさとうまみとコシときめ細かい味わいを求めて…。
 最後に、ライブ当日リハ入りから最後の打ち上げ締めくくりまで私を落としまくってくれたあっき〜さん、どうもありがとうございました!いつか落とされキャラ脱出を目指しますぞ!
(おおたに paleorange Gt&Vo)

今月、私はライブを5本見に行きました。うち3本は自分のライブの前に見に行ったのですが、行くとだんだん音に対して頭で聞くよりも体が聞くという「よい反応」になってくるんですよ。気づいたのは20日当日でしたけどね。もう、この「近未来の神話」ではリハからたのすぃー!自分たちのひと月ぶりのライブ!というのもあったけど、対バンの皆さんの音具合が心地よい状態になっていてたのすぃー。実は昔(といっても1月ごろだけど)「客」として見たことあった対バンさんや一緒にやったことがあった(こちらはかなり古い)対バンさんがいたんですが、その時よりも皆さんの音を気持ち良く感じる。たぶん自分の感覚がよくなっていて、昔気づかなかったことがたくさん体でわかってるんじゃないかな、と思った。こりゃ、ライブにはもっといくべきだな、うん。
他にも人のライブを見に行って得たことがありまして、いつのころからか「かんぶ」の叩き方っていうものを忘れていたんです。たぶん、ベースが不在になってからかなー。新しいベースさんと合わせる、合わせる、ということにばかり気になったり、ライブでもきっちり叩くためにいつの間にかじょじょにこじんまりしていったり。でも、思い出しました。俺、もっと気合いいれて叩いていなかったか?、と。下手やけど、自分にしかできんもの、というのをガツっとだしたいライブをしていなかったか?と。。。
そんな気持ちの中本番、始まりました。この20日は出しきったよー。思い出した感覚、出しきったよー。これ以上、文章には書けんわ。このへんのことはもう皆さん、ぜひライブに来て見て下さい、と。paleorange、いい感じですよ。
終演となり、その後打上げに。CURLさんたちと話し込んでいたらpaleorangeの卓ではすっかりカモにされていた。さすが我バンド。陰口好きなだけはある(笑)。まぁいいのさ。いいライブだったから。
最後に、A-keyさんありがとねー。俺は良識派のつもりよー。
(かんぶ paleorange Dr)
2003.3.4(tue) 場所 池袋手刀(Chop)
曲  順
1.絹の絲
2.サヨナラカゲボウシ
3.青い夕闇
4.向日葵
5.境界線
6.AM4
 ライブりました。いやぁー、手刀のドラムってカノープス製なんですが、いい音なるんですよね。叩いていて幸せになる感じ。次に手刀に出るのは6月だからそれまでおあずけなのが悔やまれます。
 今回はみんな普通のバンドとあって(前回はアコースティックナイトにうちらだけバンドでした。)久々に気合い入りました。入りすぎて少し失調気味な個所もあり、リズムがよれてしまってますが、よきよき時間を過ごせたでしょう。
 さらに、ライブを支えてくれた皆さん、ありがとうございました。僕らも楽しめ、皆さんも楽しんでくれているような空気を感じました。
 4月は新宿MARZ。もっと僕たちの方から楽しんでもらうオーラのだせれるライブを展開できるようにがんばりますので、ぜひ遊びに来て下さい!!
(かんぶ paleorange Dr)

 ペイルに復帰して二回目のライブ。前回は久しぶりすぎて何がなんだかよくわからんライブになってしまったからさ、まあ一年半ぶりだからなーなんて思ったりして。。
 今回。。。しょっぱなからはいりくちを間違えた。。まだステージ慣れしてないみたい。。でも、後半なんだか前の方にいた方達がちょーもりあげてて今までにない楽しい雰囲気でした。おかげでコーラスいれようとしてふきだしちゃったよ。いつも静かに見てるお客様ばかりだったけどたまにはいいもんですね。いや、めちゃめちゃうれしかった。
(やまべ paleorange B&Cho)

 今年2連チャンの手刀。お店の雰囲気にも大分慣れてきて良い感じ。やまべ女史復活後2度目のライブという事もあって、再スタート記念に本番前にいつもお世話になっている凄腕カメラマン、神谷甲さんに寒空の下で野外撮影会(?)もして頂きました。本当に毎回恰好良い写真を撮って下さって大大感謝です。今回は出番が遅かったので緊張しつつ、リラックスしつつ、まったりしつつ本番までの時間を過ごしました。
 今回は、昨年9月以来の新曲もやったのですが、毎回歌いながら弾く事を忘れて自分の首を締めるようなGtパートを作ってしまうのですが、今度は私以外無音のアルペジオパート(過去の作品にもそういうのはあるんだけど今回のはちと長め)ってのを作ってしまい、しかもそれは曲の展開をがらりと変える重要なブリッヂとなる箇所。ここでとちったら全てなし崩しだぁ〜!っていう事で当日までひたすら練習してました。おうちで練習すると平気なのにスタジオリハになるとコケる。ライブ直前リハなのにコケる。そんな状態だったので破格のプレッシャーを感じつつ前日も当日楽屋でももくもくとクリックに合わせ更に練習…。ただでさえ新曲を初めて演る時は緊張するというのに今回の緊張ったらもう、奥さん!な緊張っぷりだったのです。
 そして本番。セットリストがとんとんと進んでゆく。あれよあれよという間に新曲。心拍数あがるあがる。元々うちのバンドはアップテンポの曲になるとライブでチョッ早になるという悪癖があり、この新曲もスタートから進むにつれどんどん早くなってゆく…。をぉぉい!まじかい!と焦る焦る。
 そしてキタ━━━━━━(゚Д゚;)━━━━━━ !!!!!おおたにソロ。
 とその時、それと同時に客席前方から沢山の歓声。対バンさんやそのお友達。みんなニコニコ笑ってる応援してくれてる。もう本当にあれには救われ、そして支えられました。お陰で緊張もほぐれてすっご〜く良い気分で演奏出来ました。お客さんの声援ほどパワーを与えてくれるものはないな、とつくづく実感しました。ほんと嬉しかったです。きっとこの日は私の笑顔も当社比2倍だった事でしょう。
 そんな感じの楽しく気持ちの良いライブでした。みんながもっともっと気持ち良く楽しめるライブが出来るように今後も更なる精進をいたしまする。4月もよろしくです〜!
(おおたに paleorange Gt&Vo)
2003.1.25(sat) 場所 池袋手刀(Chop)
曲  順
1.spiral
2.絹の絲
3.青い夕闇
4.サヨナラカゲボウシ
5.AM4
6.月と影
7.向日葵
 2003年第1弾ライブは去年最後に出演したオープンしたてのライブハウス池袋手刀(Chop)でした。おニューの音の良い素敵なライブハウスです。今後もお世話になりそうな予感です。
ところで去年一年間の間になんと!5人ものベーシストとライブをしたpaleorange。紆余曲折悲喜こもごも様々な事がありました。そんな中、放浪の旅に出ていたオリジナルメンバーやまべが遥北の地、樺太から大きな鮭を抱えて帰還。久々懐かしいメンツを交えての嬉しいライブでした。実はこのメンツ、昨年リリースした「SUGIZO compiles GLOBAL MUSIC I」収録時のメンバーなのです。あの怒濤のRECから約半年後、このメンバーでまたライブできるとは、思いもよらなかった事です。当時のRECの思い出も蘇る中での絹の絲。久々のAM4などなど…。とはいっても懐かしいばかりではなくリレンジした新曲も含めつつのリニューアルpaleorangeはいかがなものだったでしょうか。
 メンバーチェンジ後の初ライブとは言ってもかんぶさんとやまべさんのコンビネーションは健在で、ウワモノ隊としては安心してプレイを楽しめました。ライブはいいのう〜、とつくづく思いながら。でも前回のライブからたった2カ月空いただけだと言うのにステージに出るまではかな〜り緊張してしまった私。つい久々にリポDに手を出す(汗。やっぱり継続って大事です。久々に見に来てくれた人も沢山いてとても励みになりました。興奮冷めやらぬ状態で勢いづいて禁酒中だというのに打ち上げラストでへべれけになってしまいました。
 こんなpaleorangeですが今年もよろしくです。春に向けてライブも沢山入ってます。今年「こそ」精力的に行きましょう。
(おおたに paleorange Gt&Vo)
 2003年、一発目のライブ。今回は何と言ってもベースに元メンバーのやまべ嬢を迎えたことが最大の魅力だ。
 昨年、多くのベーシストと一緒にライブを行い、その中で自分たちは何がやりたいのだろうか?ということを改めて考えずにはいられないほど多くの出会いと別れを繰り返した。数々の素晴らしいベーシストの皆は僕らと同じくらいに、いや、それ以上に音楽に対してプライドと熱意を持っていた。当然、繰り出される音に素晴らしい広がり、音のコミュニケーションを感じた。今思い返しても練習の合間のふとしたセッションモードは楽しかった。
 しかしながら、彼ら、彼女達は僕らと一緒に活動を続けることは出来なかった。なぜなのか、不思議に思うかもしれない。僕たちも別れを告げられたときは何度もつらい思いをし、自分たちに対する不信、疑問と向き合わずにはいられない時期を何度も迎えた。
そこで思い立った1つの言葉。「自分らしくある事」。そう、paleorangeらしくあることである。僕たちは何がしたくてpaleorangeをやって来て、そして、こだわり続けているのか。そこに思い立ち、元メンバーのやまべを迎えた。
 ここでこれ以上僕たちの言葉を綴るよりはあるアンケートから2人のオーディエンスの言葉をいただくことにしたい。これが僕の気持ちを一番伝えてくれているかもしれないから。
「やまべさんはやっぱりpaleorangeにいて欲しい。外は寒いがpaleを聞くと6月の草原のイメージで心地よい。」
「以前のベースの方がいて驚きました。paleorangeの暖かいイメージにはとてもあっていると思います。」
(かんぶ paleorange Dr)
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